今年からE3は規模が縮小されるが、その影響力はまだ大きいのか最近になって興味深いニュースがいくつも入ってきたので、軽くとりあげてみようかなと。
まずはサードパーティタイトルのあれこれ。
コーエーのファイタル・イナーシャがPS3版は未定のまま360での発売日決定したり、バンナムの塊魂のPS3版開発中止したりエースコンバット6が360独占になったり。
ファイタル・イナーシャと塊魂は両方ともPS3版の開発が難しいからというのが理由という噂。
最初噂を目にした時は塊魂のPS3版の開発が難しいってそれ技術力の無さを露呈するだけなんじゃないの?って思ってあまり本気にしてなかったんだけどホントみたいだね。
まあバンナムが開発中止の理由を明らかにすることはないだろうから真相はわからないけど、タイミングよくSCEAの人が我々は買収はしないなんて発言をしたり。
普通に考えればPS3にとってネガティブな話題なんだけど、個人的にはあまりそうは思わない。
というのも今までPS3独占のタイトルが不自然に多すぎたのだ。
PS2は同世代で圧倒的なシェアを持っていたから独占タイトルが多くても普通だったが、PS3は別に圧倒的なシェアを持ってはいない。
その割には独占タイトルが多すぎた。
実際コーエーはBLADESTORMが8月にPS3で発売されるが360版は未定、バンナムも鉄拳6とタイムクライシス4がPS3独占と数の上では同じになった。
現在のPS3と360のシェアを考えるとむしろこのほうが自然ではないだろうかと思う。
また主に日本のサードパーティが、PS3が普及するまで開発・発売をしないと発言していたりする。
個人的にはこれはPS3を値下げしろという圧力ではないかと思った。
さてそんな矢先に北米でのPS3値下げですよ。
まだ噂の段階だけどおそらくホントだろう。
自分もE3で値下げの発表するかなーなんてちょっと前に思ったことがあったんだけど、日本ではみんゴル同梱版、欧州ではモタスト同梱版が発表になったから値下げはないかと思ったらまさかの北米だけ値下げ。
日本はともかく欧州ではPS3もそこそこ好調らしく最大の懸念は北米。
なにしろMicrosoftのお膝元だしね。
北米でも発売されたニンジャガΣが各ゲームサイトで評価が高く、8月からはファーストパーティの大型タイトルも続々登場する。
ここで一気にテコ入れしようというところか。
まあ実際には小売の圧力もあったと思われるが。
日本ではソニー社長が否定したようだが、ほぼ間違いなく年内には値下げがあると勝手に予想。
前は秋に値下げがあると予想したんだけど、期間限定なしの同梱版が登場したことで秋は無いかなと。
最後に360の不具合対応について。
ここ数日で360の故障率が30%以上に及ぶというかなり確度の高い情報が出てきてイメージダウンは免れないかと思ったところに3年保証。
Microsoftは故障率の高さをずっと否定してきたが当然知っていたはずで、逃げ切れないと思ったところで対策を打ち出す準備をしてたのではないだろうか。
対策費用は実に1000億円以上。
思い切った対策をとることで逆にイメージアップにすらなった感がある。
ただ先の独占の話やゲーム事業がこれまでずっと赤字であることを含め、社内や株主的にはどうなのだろうか。
たしかにWindowsとのシナジー効果も期待できるがいつまでも莫大な赤字を出し続けるわけにもいかないだろう。
おそらく今年来年あたりで結果を出さなければならないところまできているのではないだろうか。
そのためにも一気に勝負をつけるべく、中途半端ではなく湯水のように金を使いまくる戦略に出たと。
さあそのシェア争いに対し今年のE3ではさらにどんな情報が明らかにされるのだろうか、楽しみに待とうではないか。