傑作リズミカル部隊アクション - PATAPON クリア後レビュー
クリアしました。
いやーめっちゃおもしろかった。
このゲームの特徴はリズムにあわせてボタンを押していくことだけど、ポイントは他の音ゲーとは違ってそれが目的ではなくあくまでパタポン達を動かすための手段であるということ。
なのでリズムを意識しながらプレイすることは当然必要だが、爽快感や達成感はアクションゲームのそれに近い。
リズム良くボタンを押し続けるとフィーバー状態になるが、BGMやパタポンのかけ声が賑やかになってそれも楽しさのひとつだ。
序盤レビューでも書いたが、進むごとに新要素がどんどん出てくるので発見の喜びを常に味わえる。
ストーリー的にも基本的には「世界の果てを目指す」というものなので発見の連続だしハプニングなんかもある。
とにかく常に「前進してる感」があって、これがすごく気持ちいい。
ステージクリアすると広場で宴が開かれるというのもモチベーションが高まる一因だ。
ミニゲームも遊び心に溢れていておもしろい。
基本的にそれぞれ中身は毎回同じで、やるごとにランダムにリズムが変化したりということはない。
それでもコミカルな雰囲気や軽快な音楽はとても魅力的だ。
難があるとすれば毎回最初に台詞があってそれをスキップできないってことくらいかな。
上でも書いたがこのゲームはリズムを用いたアクションゲームであり、あくまで目的は敵を倒すことである。
操作はシンプルだが攻撃・防御・回避・移動をどのタイミングで行うかの判断が重要であり、それが狙い通りハマった時は快感だ。
ただ常に一定のリズムでコマンドを入力しなければならず(あえてはずすのも場合によってはありだが)相手の動きを見ての瞬時の判断力が必要とされる。
フィーバー時は攻撃力が大幅にアップするのでいかにフィーバーを継続させるかも重要。
ただ難易度はそこまで高くはなく、クリアするだけならさほど苦労することはないだろう。
クリアまでのプレイ時間は15時間ほどだったが、クリア後のやりこみもかなり面白い。
クリア後はボスキャラと何度でも戦えるのだが、このボスキャラがレアアイテムを落とすことがあり特にレア素材がおいしい。
素材は強力なパタポンや武具を作るのに必要になるアイテムだ。
ボスは倒すたびに強くなっていくので、ボスを倒してレアゲット→レアアイテムで自軍強化→さらにボスを倒してレアゲットという流れを楽しめる。
プレイしたことは無いがモンハンの楽しさってこれに近いのかなーと思った。
自分はすでにクリア後10数時間これにハマっている。
グラフィック的には今流行り(?)の「あえてPSPで2D」である。
パタポン自身は黒が基調で地味だが他の部分に原色がふんだんに使われていてとてもカラフル。
デザインは独特でありながらインカやアステカといった南米古代文明のものをからの影響も伺え、非常に魅力的なものになっている。
とはいえ高いグラフィック能力を持つPSPで2Dオンリーなのはちょっぴり複雑なものもあったり。
発売後ちょっと経ってからおもしろそうだなーと思って買ったタイトルだが、想像以上におもしろくびっくりしたと同時に自分の直感に自身を持ったw
正直悪い点はほとんどない。
ミニゲームがともすると作業的になりがちということと、クリア後ラスボスとも何度でも戦えるが倒すたびにエンディングが流れそれをスキップできない、といったとこくらいか。
本当にSCEらしいアイデアと魅力に溢れた傑作でした。
総合評価 : 9.5
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