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2008年2月24日 (日)

「美学vs.実利 「チーム久夛良木」対任天堂の総力戦15年史」 を読んで

amazonから届いたのでさっそく読んでみました。

久多良木氏についてはこれまでネット上でのインタビュー記事やジャーナリストによる記述しか読んだことはなく、1冊の本として纏められたものを読むのは初めて。

概ね知っている情報ではあったが久多良木氏のソニー入社当時から初代PSの開発までの色々なエピソードや、PS3のCELLやRSXがドタバタの中で開発されいくつかの妥協がありながらも、堅持する部分は堅持しPS3独自のプロセッサとして作り上げたこと等の部分に関しては初めて知ることも多く興味深かった。
PS3のアーキテクチャがはたして本当に正しかったのかはこれから明らかになっていくのだろう。

またPSXあたりから久多良木氏の言動に傲慢さが表れだした理由についての推測もあり、これも非常に興味深い。

任天堂の殿様商売により膠着していたソフトの流通を改革したSCEだが、自身の殿様商売により突き放したサードパーティへの開発サポートを手厚く行うマイクロソフトに水をあけられている現状も踏まえ、謙虚さって大事なんだなぁって思いました。

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