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2010年10月12日 (火)

3D世界規格を作れ!を読みました

AVジャーナリスト本田雅一さんの本です。
もともと買うつもりはなかったんですが、3D規格だけでなく次世代DVD戦争の裏側についても書かれているということと、2章まで読めるサンプル版を読んで面白かったので買うことにしました。

本田さんのWeb上での記事は割と読んでますし、他にもいろんな記事を通して次世代DVD戦争や3Dのことはそこそこ知ってましたが、この本で初めて知ることも多かったです。

例えばパナソニックとジェームズ・キャメロン監督および彼の作品のアバターがそんなに繋がりが深かったのかとか、ソニーの映画館向けプロジェクターのSXRDがDLPとは別のものだということも知りませんでした。
日本でもSXRDを導入してる映画館があるようなので今度観に行ってみたいと思います。

DVDの父でありHD DVDを主導した東芝の山田さんの凄まじいソニーアレルギーや、HD DVDにかける執念ぶりも驚きです。
まさかHD DVDの残骸であるあの規格に関わっていたとは。

本題はもちろんBlu-ray3Dの規格策定ですが、対応するためには仕様の制限が必要とされていたPS3を含めるか切り捨てるかの部分での攻防の話なんかが面白かったです。
他にもいろいろと各社の内情や裏話が当事者の発言を交えて書かれています。
ただ、やはり家庭用テレビでの3Dに最も積極的で早くから動いていたパナソニックが一番大きく扱われてる感じがありますね。

あとがきで本田さんも書いていますが、AV家電というのは日本企業が世界の中で主導権を取っている数少ない分野であり、日本再興のヒントというのはこのへんにあるのかもしれません。

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オルタナティブ・ブロガーの執筆書籍をご案内する本シリーズ、第50回は「パースペク [続きを読む]

受信: 2011年1月28日 (金) 12時00分

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